気温や気象状況によってガラス内部の液体や結晶の様子は変化します。
19世紀初頭にはヨーロッパにて航海時に気象状況を予測するのに使われていました。
当時はガラス管の液体や結晶の様子から海上での気象を予測し、安全な航海に役立てたそうです。
英国海軍のロバート・フィッツロイ提督が、この装置を詳細に研究したことから別名「フィッツロイの気象計」とも呼ばれております。

実際には気象状況と液体内部の結晶化の関連性については、科学的には解明できておりません。
正確な気象状況を予測するためにはお使いできませんが、室温の変化によって液体と結晶がユニークに変化しますので、観賞用のオーナメントとしてお楽しみ下さい。

ガリレオ・ガリレイが発見した原理を使った温度計。
室温の変化により、ガラス球体が浮き沈みします。浮いている球体についているプレートで目安の温度を読み取ります。

• 正確な気象状況を予測するためにはお使いできません。
• 手作り品につき、サイズや形状に個体差がございます。
• 火気や暖房器具の近くで使用しないでください。
• 本品が割れ、中の液体が肌にふれた場合は、流水ですぐに洗い流して下さい。もし衣服にかかった場合は、その衣服を脱ぎ流水で十分に洗い流して下さい。
• 直射日光が当たる場所には設置しないでください。レンズ効果で光を1点に集める可能性が有ります。

こちらの商品はエタノールを使用しておりますので、航空便を使用しての発送は出来ません。沖縄県、一部離島地域へお届けの場合、船便でのお届けとなり、通常よりお時間を頂戴いたします。予めご了承下さい。

不思議な化学変化や現象をインテリアとして楽しめるシリーズ。
天気の悪い冬の日に、変わりやすい春の空を見ながら、うだる暑さにふと窓の外を見ながら、寒さ忍び寄る季節に、どんな季節にも窓辺に置いてふと空を眺めるきっかけにオススメ！